スマートロックは今や、数多くの製品が出ています。
その特徴も様々で、何かのきっかけで「スマートロックを買おう!」と思った時は、とても悩むことと思います。
ですが、スマートロックの選び方は実にシンプルで良いんですね。
今回はスマートロックを選ぶ際のポイントを考えながら、厳選したおすすめの製品を5つ紹介したいと思います。
今回紹介する5つであれば、基本的にはどれを購入しても間違いはありません。
サポート体制なども考慮して決めていくので、しっかりと目を通しておいてくださいね!
スマートロックの選び方のコツ
スマートロックを選ぶ際は、大前提として「取り付け方」に注意する必要があります。
ここを間違えてしまうと、そもそも買ったのに利用できないという可能性が出てきますので
検討の際には必ず注意するようにしてください。
おすすめは、ご自身の所有建物の場合は【シリンダー交換型】
賃貸物件の場合は【接着テープ型】です。
どちらの取り付け方法でつけるのか、その部分を決めてから細かい仕様や用途を参考に
スマートロックを選ぶようにしてください。
また、今回調べていくと多くの場合に「国内売上No.1」や「販売台数第1位」と謳っている製品が多く見つかりました。
スマートロックに限らずかもしれませんが、そういった宣伝文句は真相を確認する術もなければ
各社の判断基準の違いによって誇大広告となる場合がありますので、あまり鵜呑みにしないことをオススメします。
それでは、いよいよランキングに移りたいと思います。
おすすめの製品5選【シリンダー交換型】
さて、これからシリンダー交換型と既存のドアのまま設置が可能な接着テープ型の2部門でランキングを紹介していきます。
まずはシリンダー交換型、つまり既存のドアから鍵穴などを取り外して、新たなシリンダー(スマートロック)を
埋め込んでいくタイプになります。
このタイプは作業自体は難しくありませんが、鍵専門の業者に取り付けをお願いしないことで
「保証の対象外」となってしまうこともありますので、購入自体はネットでも良いのですが
その後の取り付けの際には、その判断を注意するようにしてくださいね!
第1位:インターロック
とにかく高性能で安心の製品がフキ社が販売する「インターロック」
本製品が、シリンダー交換型の第一位とさせていただきます!
意外と簡単に取り付けが完了しました。
念のため業者さんに取り付けをお願いしましたが、工具さえあれば自分でも取り付けできますね。電子錠をつけると、入退出管理などもできるのでなにかと便利になりそうです。商品の案内や説明がわかりやすくサポートもしっかりしています。
インターロックは、その機能性の高さや防犯の観点から「スマートロック界のキング」ともいえる存在です。※個人的感想
スマホとの接続時の反応もよく、デザイン性や評判が高いのが特徴です。
実際にスマホを登録して使ってみると、ワンタッチで玄関の鍵の施解錠が出来てとても便利。
日常を変えてくれるのに間違いのない、必要十分な一台です。
下の記事で詳しく説明していますので、気になる方は一度読んでみてくださいね!
第2位:ZEUS LOCK
さっぱりした見た目と、シンプルな形が魅力のZEUS LOCKが第2位になります。
こちらは高齢者の徘徊、介護にも対応した機能がついていることが特徴です。
あると安心な「非常電源」も搭載しているので、電池切れの際も安心です。
また、耐久性にも配慮してスマートロックとしては初めて、2モーター仕様を採用しています。
口コミの評判もよく、すべての項目において安心して購入できる製品と言えるでしょう。
商品の質感だけでなく機能も満足のいくもので、安心して使うことができています。電池式のロックとしてはオススメの商品だと思います。
第3位:ゲートマンF10
基本的にはドアへの加工が必要な商品ですが、デザインや機能で高評価な製品です。
指紋認証、もしくは暗証番号で鍵を開けることができるようになっています。
非常電源やマナーモードなども合って、必要十分な装備と言えるでしょう。
指紋認証システムを搭載している他、破壊や火災を感知した時に警報で知らせてくれるので、
その防犯性はとても高いですよ。
オプションですが、リモコンで遠隔操作することもできるので、離れたところからも鍵を開けることができます。
第4位:デジタルドアロック ID-202TAB
ロックマンジャパンが展開する、こちらの電子錠「デジタルドアロック」といいますが
同社からはいくつか同じブランドで、用途別に製品が販売されていますので、型番で見分けてください。
今回紹介するのは「ID-202TAB」です。
こちらは、一般的な玄関ドア向けの製品となっています。
今まで紹介してきたものとは一変、押しボタン式の製品となっています。
カバーを上に上げて、番号を押し、鍵が解除されたら閉めるというのが一連の操作です。
昔のパカパカ携帯のようなアナログさを彷彿とさせますが、これが結構気持ちいいものだったりします。
なによりシリンダー交換型なのに、価格が安いので、コスパが抜群です。
カラーも【銀・赤・黒】の3タイプの展開がありますので、家の雰囲気に合わせて設置できますよ!
個人的にはこのタイプが結構好きだったりするので、今回は主観で第4位に入れさせていただきました。
しかし一般に想像されるスマートロックとは一風変わった形になりますので、
「アナログっぽくて嫌だな・・・」と少しでも思われる方は
ロックマンジャパン社が販売する、こちらの製品以外を購入することをおすすめします。
というのも国内鍵メーカーとして老舗のロックマンジャパンは、他の製品もおすすめできるメーカーです。
他の製品も気になる方は「こちらの記事」も読んでみて下さい。
第5位:Kaba drive
ITLOCK ASCAという機器が廃盤となって、新たにバージョンアップしてきたのがこちらの「Kaba drive」。
スイカ、パスモ、タスポ、ワオンカード、ナナコカード、エディカードなどがカードキーとして登録できることにくわえ
対応するドア形状であれば、シリンダーとサムターンを外して交換するだけで簡単に取り付けできます。
特徴として、緊急解錠用シリンダーであるKaba star neo やKaba aceを設置すれば、
キーヘッドに装着できる専用ICチップ「evoloキャップ」が付けられ、
キーヘッドをカードリーダーに近づければ認証し解錠できるようになりますよ。
また、万が一の緊急時にはシリンダーキーでも解錠できます。
室内側ユニットが国内最小サイズなので、枠が細い扉にも設置できます。
おすすめの製品5選【接着テープ型】
それではこれから、接着テープでドアに取り付けるタイプの製品ランキングを紹介していきます。
接着テープで取り付けるので、基本的にはどんなドアにも設置可能ですが、
購入前にご自身でも確認の上、間違いのないように気をつけてくださいね!
第1位:電動サムターンユニットDTRS2 smart
鍵メーカー大手のmiwa社が提供する【電動サムターンユニットDTRS2 smart】を第1位とさせていただきます。
既存の扉に工事不要・後付けで簡単にスマートロック化することができます。
専用アプリKEYMO NEOによるスマホ解錠や、タグやノンタッチキーによるハンズフリー解錠など、
様々な方法で鍵を開けることができるのが最大の特徴。
室内側に専用リーダを設置することで、内部からもスマートに解錠できるようになりますよ。
第2位:URANUS MOBILE
単三電池4本で動くスマートロックです。
スマホ、ICカード、暗証番号で鍵を開けることができ、アプリで合鍵を渡したり、削除したりすることも可能です。
入退室記録も残るので、オフィスなどでも活躍する製品ですね。
こちらは専門業者が取り付けを行いますが、24時間365日サポートしてくれるので、とても迅速に設置までを完了することが可能です。
ちなみに本製品は設置工事費や諸費用がコミコミ総額で、98,000円。
他社の製品より3〜4割ほど高いですが、その分高いクオリティを提供しているイメージがありますね。
また、注文は公式ホームページのみからの受付となっています。
第3位:SAMSUNG SMARTデジタルスマートロック
韓国のサムスン電子が販売するドアロックが、接着テープ型の第3位。
実は韓国は、すでにスマートロックが一般家庭の大半に普及しているスマートロック先進国ですが
今回紹介するこちらは、実際に現地韓国でも利用されている実績のある製品タイプで
その価格は1万5000円前後と、なんといっても「安い!」です。
スマホ連携がないタイプのため、その分他社製品と比較すると値段も安くなっており、
スマートロック導入が初めての方にも気軽に利用できる仕様となっています。
【コスパ最高!】
日本語の説明書は付いていたが、いまいち分かりにくかったが、ネットで設置動画を見れば、簡単に取り付けることが出来た。
商品もとても良く、大変満足です。
スマホと連携がしないタイプのため、厳密に言うと「スマート」ロックではないのですが、
それを加味しても、この価格とクオリティは他製品に引けを取りません。
国内のスマートロック市場はまだ未成熟ということで、
不具合の起きる可能性のあるスマホ連動型の製品を自宅に設置することと比較すると、
スマホ連携がない製品をあえて買うというのも、ある意味で安心かもしれません。
サムスン電子の製品を日本では余り見かけることがありませんが、世界中での販売実績を持つ企業グループです。
高級感もあり、デザイン性も高い、なにより本国で実績のある製品のため、オススメです。
第4位:Qrio Lock
Qrioが販売する「Qrio Lock」が第4位です。
見た目は3位の「Bitlock」に似ているところがありますね。
最大の特徴も同じく、ハンズフリー機能です。
取り付け工事も不要なので、届いてすぐに使用することが可能です。
こちらもオートロック機能やキーのシェア、履歴の閲覧など、基本的な機能は全て備わっています。
現在は新型のQ-SL2というアップデート版が出ていますので、そちらを購入しましょう!
第5位:SESAME
【接着テープ型】ランキング第5位に紹介するのが「SESAME」です。
「セサミ」は台湾人起業家がアメリカ留学中に開発した簡易スマートロックの代表格です。
アメリカ企業ですが、日本での運営開発は同社の日本法人が行っているのが特徴です。
セサミの良いところは、国内に展開されている他メーカーと比較して、特に目立つ特徴はありませんが、
しかし例えば、同じ形式のQrio Lockと比較すると、その金額は3〜4分の1程度にまで安くなりますので、
導入の金額を気にする方にはセサミ(SESAME)が、特におすすめです。
番外編:レンタルはこちら
ということで、おすすめのスマートロック製品を取り付け方法別に5選ずつ、紹介してきました。
今回紹介した製品は、どれもスマートロックとして名のある企業ばかりなので、
サポートなどの面でも安心してお買い求め頂けることと思います。
ぜひ、ご自身に合った製品を選んでみてくださいね!
次に番外編ということで、お試し感覚でレンタルを希望する方向けの製品のご紹介です。
bitlock LITE【レンタル製品】
「bitlock LITE」は、今まで見てきたものと比較して、ちょっと異色に映るかもしれません。
カラフルで、ちょっとおもちゃっぽい印象がある可愛い製品ですね。
これも後付け型のスマートロックで、既存の鍵に貼り付けることで、スマホから解錠できるようになるアイテムです。
複数のアタッチメントパックで様々なドアに対応可能なのが、ポイント。
賃貸アパートなどの居住者向けと言えるかもしれません。
また、ハンズフリー機能という設定があり、Bluetooth接続でスマホも鍵も触らずに近寄っただけで解錠できるので、
両手に荷物を持って帰宅する場面が多い方にも最適です。
ちなみに本製品は、レンタル製品です。
初期費用は無料で月額も格安なので、他の製品とは捉え方が少し異なっています。
ショッピングサイトなどでは「1年パック」などで販売がなされているようですが
これは数倍の割高となる場合も多いようなので、「公式サイト」から購入しましょう。
番外編:引き戸へのスマートロック設置はこれ!
さて最後になりますが、スマートロックを導入したい扉が「引き戸」であることもあるかと思いますので、
ここで、引き戸にも設置可能な製品を紹介させていただきますね!
ロックマンジャパン:デジタルドアロック 引戸対応型
既存のドアに取り付けるタイプのおすすめ製品5選【接着テープ型】、
第二位で紹介したロックマンジャパンでは、引き戸用の製品も販売しています。
引き戸用は開き戸のものよりも種類が少ないので、そこまで迷う必要はありません。
先程もお伝えしてましたが、ロックマンジャパンが気になる方はこちらの記事も読んでみて下さいね!
コメント