【国内最大手】美和ロックのスマートロックPIACK Ⅱsmart。価格や使い心地はどう?【MIWA】

一般家庭にも普及しつつあるスマートロック(電子錠)は昨今、様々なメーカーが様々なニーズに答えるようにして

次々と新製品を発売しています。

それにより選択肢がとても多く、スマートロックを購入することで「キーレス化」を行おうとしている人には、

一体どの製品がいいのか、悩まされる部分かと思います。

何を買ったら正解かは人によるところもあるかと思いますが、後悔しない製品という点において

その結論は「大手メーカーで、3万円以上する製品を買う」というところかと、私は考えています。

そこで今回は日本の錠前メーカー最大手の一つである美和ロック社のスマートロック「PiACK II(ピアック ツー)」について

製品の解説と実際の使い心地を紹介していきたいと思いますので

スマートロックを自宅に導入したいと少しでもお考えの方は、ぜひ最後まで目を通していただければと思います。

ちなみに3万円以上の価格帯では一般的にシリンダー交換型のスマートロックが多いのですが

今回紹介する製品は、シリンダー交換型ではありませんので、取り付けは比較的容易となります。

目次

PiACK II(ピアック ツー)の概要

美和ロック社のPiACK II(ピアック ツー)は暗証番号入力やICカード、

またはおサイフケータイ機能付きのスマートフォンなどで、鍵の解錠操作が可能なスマートロックです。

室外側のタッチパネル式のテンキー入力画面付きの本体と、室内側のサムターンユニットがセットで構成されています。

デザインはとてもスタイリッシュ。

スマートロックでありがちな玩具のような「みすぼらしさ」はなく、モダンな印象でとても好感が持てる製品となっています。

というのも、このPiACK II(ピアック ツー)は2017年にグッドデザイン賞を受賞しておりますので、

そのデザイン性は折り紙付きです。

これからその機能の特徴を紹介していくのですが、先にデメリットをあげるとすれば、

本体がそれなりに存在感のある大きさであることに加え、

扉に接着テープで取り付けるタイプのため、本体周りにコーキングなどをした方が良いケースも有るということです。

そのため、賃貸アパート所有のオーナーや、新築住宅を手掛けるハウスメーカーなど、

事業者よりの製品とも捉えることができるかもしれません。

とはいえ製品自体は、JIS C0920保護等級5となっており、雨風程度の防水性能は問題ありません。

では、ここからはそんなPiACK II(ピアック ツー)の主な特徴を紹介していきます。

解錠手段について 

前述したようにカギの解錠は、暗証番号入力やICカード、またはおサイフケータイ機能やスマホアプリで行うことが可能です。

ICカードはFeliCa対応なので、交通系ICカードのSuiCa、ICOCA、PASMOなどが使え、

さらにはMifareにも対応しておりますので、タスポや一部の社員証もキーとして使えてしまいます。

セキュリティを強化したい場合、

暗証番号とICカード(もしくはスマートロック)の両方が揃わないと解錠出来ない「ダブル認証」設定にすることも可能ですよ。

施錠方法:オートロック可

施錠方法は手動・オートロック(自動施錠)の二つから選ぶことが出来ます。

オートロックの場合はAモードとEモードを選ぶことが出来ますが、

特別な事情がない限りは通常のAモードが便利ですね。

Aモードというのは解錠した後に扉を開閉する、

または扉を開けないで20秒経過すると、自動で施錠を開始するモードです。

配線なしで1ドア2ロック対応

オプションにはなりますが、1ドア2ロックにも対応しています。

つまり1つのドアに鍵(シリンダー)が2つ付いている場合でも、一度の操作でその2つの解錠操作が可能になります。

しかもそれぞれのPiACK II(ピアック ツー)はBluetooth機能を使って連動しますので、

配線が不要で施工性がとても高くなっています。

防犯性は高い

スマートロックは一部の製品を除き、基本的にその防犯性は高いのですが、

このPiACK II(ピアック ツー)の防犯性はその中でもより高いレベルにあります。

その理由はいくつかありますが、

最大のポイントは、室内側ユニットについているサムターンに、スイッチ式防犯サムターンが採用されているからです。

このサムターンは通称、サムターン回しと呼ばれる不正解錠への対策がされていますので、

より安心して使うことが出来るでしょう。

動力源は乾電池・非常用キーも可

PiACK II(ピアック ツー)はその他多くのスマートロック同様に単三電池が動力源となります。

万が一の電池切れの際には、9Vの角型電池を接触させることにより非常解錠も可能ですが、

室外側ユニットの下部のカバーに下にある鍵穴(シリンダー)を使って

物理的なキーで解錠することも出来ますね。

防犯能力を最大限まで高めたい場合、

この非常用となるシリンダーを防犯性能の高いシリンダーへ交換することも可能です。

PIACKⅡの価格は?とってもお買い得!

このPiACK II(ピアック ツー)の定価は45,000円です。

ネット通販であれば3万円代前半で購入出来るところもあり、性能を考えるととてもお買い得です。

他のメーカーの製品でも同じ性能を求める場合、大体このくらいはしていますので、

それであれば国内最大手の販売する本製品をお買い求めになるのは、とても良い判断かと思います。

ただし、美和ロックの専用のICカードが必要な場合は1枚3,000円近くのコストがかかりますので、ここは少し高いです。

一般的には暗証番号や交通系ICカード、またおサイフケータイ機能付きスマートフォンで操作することが普通ですので

特別な事情がない限りは、専用ICカードは不要です。

使い心地について

最後に実際にこのPiACK II(ピアック ツー)を使ってみた感想ですが、

結論を言うと「必要な機能がほとんど揃った高性能スマートロック」という印象です。

ICカード読み込みの感度も高く、財布にICカードを入れたままにして、財布をそのまま本体にかざしても反応してくれます。

さらにテンキーは、正面以外の角度からは見えづらい「のぞき見防止機能」がついていますので、

周りを気にせずテンキー操作が出来るのも、安心して使えるポイントかと思います。

今回は賃貸マンションの玄関に設置してみましたが、

元々付いていた錠前が美和ロック製で、このPiACK II(ピアック ツー)と互換性があり

そのために簡単に取付が出来たことで、高評価につながりました。

取り付けを行ったのは賃貸物件でしたが、シリンダーを交換したわけでもありませんので、

退去の時の原状復帰の心配もなく、とても満足しています。

普段は財布にいれたPASMOで解錠し、万が一財布を紛失するようなことがあっても暗証番号で解錠出来ますので、

鍵の紛失という心配から未来永劫解放されるのも、大きなメリットの一つだと思います。

また、オートロック機能のおかげで鍵の締め忘れもなくなりましたね。

まとめ 

今までいろいろなスマートロックを使ってきましたが、

このPiACK II(ピアック ツー)は錠前メーカー最大手の美和ロック社の製品ということもあり、

とても信頼性が高く、安心して使えるスマートロックなのは間違いありません。

値段もスマートロックとしてはミドルクラスで、

安全と利便性、コストなどを総合的にバランス良く保った製品であるでしょう。

シリンダーの交換が不要で取り付けが簡単なので、賃貸向けとしての側面も多少ありますが、

現状では、防犯性と利便性を十分に両立させた、高性能スマートロックの一角であると断言できます。

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この記事を書いた人

スマートロックについて、日本一詳しいサイトを目指して、作っています。

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