玄関用スマートロック(電子錠)の選び方【タイプ別】

スマートロックは、既存のドア錠を交換すると思われがちですが、

実はその商品には様々な種類があります。

スマートロックという名前から基本的には「スマホで管理が行える」カギのことを指すのですが

スマホを介さずに利用せずにシリンダーだけで完結するタイプのデジタルロックも、大まかにわけるとスマートロックに分類されます。

物理的にカギそのものが不要になるだけでなく、高い防犯性と利便性を感じることの出来るスマートロック。

最近では事業者はもちろん、一般家庭でもスマートロックを導入する家庭が少しづつ増えてきているようです。

本サイトではメリットやデメリットを踏まえた上で、あなたに最適なスマートロックを選ぶためのお手伝いをいたします。

目次

玄関用スマートロックの選び方は?

まず、スマートロックを選ぶ時のポイントは、以下の3つ!

  1. 使用目的を確認する
  2. 玄関ドアへの取り付け場所を確認する
  3. スマートロックの種類を絞り込む

これから詳しく説明していきますので、参考にしていただければと思います。

スマートロックはまず「なぜ今回、わざわざドアのカギを変更しようと考えているのか」

その使用目的をあらためて洗い出すことが大切です。

使用目的を確認しよう!

スマートロックはとても便利なアイテムですが、その導入目的は人それぞれ様々です。

ただ便利さを感じながら生活したい場合はシンプルですが、

ご家族に高齢者の方がいたり、複数の人の出入りがあったりする場合は

購入する前に必要な機能を確認しなければなりません。

あなたがスマートロックへ変える理由には、どんなものがありますか?

スマートロックに変える理由の代表例
  • セキュリティ目的で既存のカギに追加して使いたい・・・
  • 1日に何度もある玄関ドアの開閉を楽にしたい・・・
  • 所有不動産の管理の簡素化とコストカット・・・
  • 家族が多いからシンプルにしたい・・・
  • 鍵を何度も紛失しているから・・・
  • 玄関ドアの締め忘れ防止・・・
  • 自宅のシークレットルームに設置したい・・・
  • デイサービスの担当者が都度変わるので、変更可能な暗証番号型にしたい・・・

玄関ドアへの取り付け場所を確認!

使用目的が明確になったら、その目的に沿うように取り付け場所を決めましょう。

スマートロックは取り付ける場所によって、大まかに2つに分かれます。

「ドアノブを交換するのか、既存のドアノブはそのままに、スマートロックを追加するのか」ということです。

1:既存のドアノブと交換するタイプ
2:既存のドアノブと離れたところに設置するタイプ

以下から、どちらの場所に取り付けたいのか、再度確認しておきましょう。

既存のドアノブと交換するタイプ

既存のドアノブと交換するタイプの場合、今あるドアノブを一旦外して、新しく用意したスマートロックをそこへ入れ込むという作業になります。

既存のドアノブと交換するだけなので、基本的には穴を開けたりと行った加工は不要です。

これはドアの開閉を便利にすることが主たる目的です。

既存のドアノブと離れたところに設置するタイプ

逆に、既存のドアノブ(シリンダー)と交換する場合は元々のドアノブは触らずに、

既存のものの上、もしくは下に別口でスマートロックを設置するということになります。

粘着テープで貼付けることもあれば、モノによっては穴あけ工事が必要になる場合がありますが、

賃貸物件の場合、基本的にドアを加工することは原状回復の観点から禁止なので、粘着テープでの貼り付けとなります。

このタイプは、玄関ドアにカギが複数つくことになるので、主たる目的はセキュリティか、

もしくは既存のドアノブ(シリンダー)との交換がそもそも難しい場合などが多いですね。

スマートロックの種類を絞り込む!

既存のドアノブに追加するのか、交換するのかどうかが決まったら、

スマートロックの種類を決めていきましょう!

ひとくちにスマートロックといえど、各社から様々な種類のものが販売されています。

一般的な暗証番号式、スマホ操作でカギの開閉ができるもの、ICカードで開閉するもの、スマホ連携が不要なアナログタイプなど、

たくさんの種類と、それに準じた機能が異なりますので、自分が欲しい使い方ができる商品を選んでいきます。

以下からそれぞれ紹介していきます。

暗証番号タイプ

一般的な暗証番号タイプです。

スマホ連携が可能なものとそうでないものがあります。

夜間は番号が光るので、暗くてカギが入れにくい・・・といった今までの悩みからも開放されます。

スマホ操作でカギの開閉ができるタイプ

これは完全にスマホでのみ、解錠が可能なタイプです。

基本的にスマートロックはオートロックですが、ドアの開閉後から何秒後にカギを閉めるかといった設定や、

鍵となるスマホが一定の距離へ近づくと自動で解錠してくれるシステムも搭載していたりするので、

スマホユーザーしかドアの開閉を行わないと分かっている場合、とても便利です。

ICカードで開閉するタイプ

こちらはICカード式のタイプです。

「ピッ!」とやるだけでドアが開きますので、暗証番号を頻繁に変える場合も番号を記憶する必要がありません。

多くの場合で、暗証番号入力機能も合わせて搭載しています。

リモコンタイプ

リモコン式のものも存在します。

車のリモコンキーのような形をしているので、操作性は抜群です。

代表製品は[REMOCK]です。

スマホ操作は一切不要!アナログタイプ

これは「スマートロック」と呼んでいいのか分かりませんが、電子式が不安な方にはこの「アナログタイプ」がオススメです。

アナログとは言いつつも、鍵を持ち歩く必要がないというのはデジタル(スマートロック)版と一緒です。

ドアノブの上、もしくは下に別口で設置するタイプですが、設定した暗証番号を押すと鍵が解除される仕組み、

個人的には、押してる瞬間が気持ちいいので、結構好きなタイプです。

導入目的と必要な機能を確認して最適な商品を選ぼう!

ということで、「スマートロックの選び方」について、一通りまとめてきました。

現状、スマートロックを買う際はインターネットでの購入が一般的となっています。

実際に購入した方のレビューや、商品機能の説明などから最適な1台を選びたいところです。

そのためには予算なども踏まえながら、各製品の特徴を知ることからがスタートですが、

DIYが苦手な方や設置にコストをかけたくない方は、その設置方法からも検討していく必要があります。

最近では、DIYなんて分からない全くの素人でも簡単に設置できるタイプが増えてきています。

スマートロックをつけた瞬間から、日々の生活に存在した「身近なストレス」が消えたことを感じることが出来るので

ぜひ、少しでも多くの人に体験してもらえたらと思います。

このサイトが参考になってスマートロックを導入した方がいましたら、是非ご一報いただけると嬉しいです!

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この記事を書いた人

スマートロックが多くて困っております。忖度無く比較してみています。

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