【補助錠】REMOCKとLOCKEYの違いや特徴、価格について【山本商事】

突然ですが、これをお読みの皆さんのご自宅は、どのような鍵で施錠を行っていますか?

現代では一般的な鍵は勿論ですが、その他にもスマートロック(電子錠)、

または機械式ボタン錠であったり、電気錠であったり・・・

本当に多種多様な「カギ」があります。

その中でもスマートロックの一部に分類されるリモコン錠というものがあるのですが、

今回はそのリモコン錠であるREMOCKとLOCKEYという製品について、詳しく解説していきたいと思います。

2つの製品はどちらも山本商事というメーカー製の、いわゆる補助錠型になるのですが、

それぞれの特長や価格、違いなどを紹介しながら、最終的には総合的な評価までを行いたいと思います。

最初に結論をお伝えしておくと、これらの製品は「懸念点が多くある製品」という評価になります。

5段階でいうところの「3」といったイメージでしょうか。

決して悪い製品ではありませんが、最適な使用シーンはかなり限られてしまう印象です。

詳しくは以下から解説していきたいと思いますので

スマートロックを検討中の方は比較対象の1つとして、最後まで読んでみて下さいね!

目次

REMOCKとLOCKEYの特徴(共通)

REMOCK
remock lockey
LOCKEY

REMOCKとLOCKEYに共通する主な特徴は2つあります。

1つはリモコンキーで施解錠操作を行えること、

もう1つはドアの外側からはこの製品が見えないということです。

この2つを中心にしながら、その他の特徴も確認していきたいと思います。

施解錠操作はリモコン!これは便利! 

施解錠の操作は、主に本体購入時に4個付属されている携帯用リモコンで行います。

このリモコンキーが従来のキーの代わりになりますので、REMOCKとLOCKEY共に、鍵穴という概念は存在しません。

リモコンの応答距離はその場所の環境によって左右されますが、

外側からは直線で4m、室内側からは直線で6mまで対応しているとのことです。

従来のキーのように鍵穴にキーを挿しこむ必要がなく、

リモコンキーのボタンを押すだけで施解錠が可能になりますので、利便性は高くなりますね。

特に高齢者の方などで足が不自由な場合には、わざわざ玄関に近づく必要がなくなりますので毎日の生活の助けとなります。

※応答距離の長い室内用リモコン(オプションもあり)

外側から見えない内鍵タイプ

次に、この2つのリモコン錠は内鍵タイプになっていますので、外側からその存在が見えません。

この部分のメリットは、従来の鍵であれば防犯上のリスクとなる「ピッキング」などの不正解錠を防止することが出来る点です。

またドアの外観のデザインを損なうことなく、鍵を設置出来ることもメリットの一つと言えるでしょう。

防犯強化

ドアに既にある従来の鍵はそのままにして、このREMOCKやLOCKEYを補助錠として設置することで、

1ドア2ロックとなり、防犯力の強化を図ることが出来ます。

外側からは鍵が1ロックにしか見えませんので、視覚的な抑止力はありませんが

それでも空き巣犯が入り込む意欲をガクッと下げることになりますので、必要十分と言えるでしょう。

取付け(設置)が簡単

一般的な補助錠を取付ける時は通常、ドアに穴を開けたりして取付けを行う必要がありますが、

このREMOCKとLOCKEYは付属されている特殊粘着シートを使い、貼り付けて設置が出来ます。

従って誰でも取付けを行うことが出来ますし、賃貸物件にお住まいの場合でも原状復帰を考える必要がありません。

※ビスを使って取付けすることも可能

REMOCKとLOCKEYの違い

REMOCKとLOCKEYの違いは3つのポイントがありますが、それ以外は全て同じ仕様や機能となります。

順番に見ていきます。

取り付け可能なドアの形状が異なる

まず1つ目の違いは、取付け可能なドアの範囲になります。

REMOCKは一般的な片開きドアのみに対応ですが、

LOCKEYは片開きドアに加えて、引き戸にも対応しています。

さらにLOCKEYは、工夫して取付けを行えば両開きドアや折り戸にも取付けすることが出来ます。

LOCKEYは対応できるドアの種類が多いことを覚えておきましょう。

本体の解錠ボタンの有無

次に2つ目の違いですが、本体の施解錠ボタンの有無についてです。

これは製品の外観を見れば分かりますが、REMOCKには「オープン・クローズ」のボタン(サムターン)がついていますが、LOCKEYにはありません。

この違いはそのまま「リモコンを全部紛失した時に室内から簡単に手動で操作できるかどうか」という違いにもなります。

価格

REMOCKの価格は43,000円前後、LOCKEYは39,000円前後と、価格に若干の差があります。

通常の一般的な補助錠よりは高く、一般的なスマートロックと比べると高性能なモデルと同等といえるでしょう。

リモコン錠としては比較することが出来るライバル製品がほとんどない為、値段の評価は難しいですが、

価格そのものは妥当と言えそうです。

注意点(デメリット)

REMOCKとLOCKEYのマイナス面ですが、いくつかあります。

まずは電池切れのリスクです。

電池切れの際は困る

一般的なスマートロックであれば、本体が電池切れになった場合は非常解錠が出来るような仕組みになっていますが、

実は、このREMOCKとLOCKEYの場合はそれがありません。

従って、施錠して外出した後に万が一電池が切れてしまった場合には、

帰宅した後にリモコンでは解錠することが出来なくなります。

この電池切れのリスクは、気になる人は常に心配していないといけないので

本製品最大のデメリットです。

ただ基本的には電池が少なくなると、本体のランプなどでお知らせしてくれる機能はついていますので

電池残量に気をつけておけばトラブルは防げるといえるでしょう。

故障時は困る

次に故障時です。

REMOCKとLOCKEYともにドアの外側には何もありませんので、

本体が故障した時に、例えカギ屋さんを呼んだとしても対応するのがかなり大変で、

場合によっては出来ない場合も考えられます。

また、ネットワークが不安定という声も聞かれるので、先に上げた電池切れのリスクと合わせて

非常時対応の選択肢の少なさが気になります。

強度に若干の不安が残る

最後の注意点は取付け方法からくる強度の問題です。

特殊粘着シートを使って簡単に取付け出来るというメリットがある反面、

その強度は普通の補助錠と比べると低いと言わざるを得ません。

つまり、特殊粘着シートの粘着力を上回る強い力を使えば無理やり開けることが出来るということになります。

理想は特殊粘着シートとビスを両方併用してしっかり取付けることです。

これであれば防犯性は高く保たれます。

ちなみに家の玄関にREMOCKもしくはLOCKEYを設置した場合でも、

REMOCK、もしくはLOCKEYだけでは防犯上に若干の不安が残りますので、

既存の鍵も使って、1ドア2ロックとして使用するようにしたいところです。

かなり強力なテープではありますが、やはりビス付けでないと多少の不安は残ってしまいます。

総評 

今回はREMOCKとLOCKEYについてお伝えしました。

注意点もありますが、製品そのものは悪くありませんし、金額的にも妥当な範囲です。

ただし利便性と防犯性の両方で高いレベルにあるとは言えない製品のため

あえて需要があるとすれば、「とにかく簡単に自分で補助錠をつけたい人」や

「外から補助錠が付いていることを知られたくない人」

「リモコンで施解錠したい人」という狭い範囲に限られるといえるでしょう。

それ以外は、同じ値段を出せばより高性能なスマートロックが購入出来てしまいますので

製品単体としての競争力は低くなってしまいます。

ただLOCKEYに関しては片開きドア・両開きドア・引き戸・折り戸以外にも取付けが可能ですので、その点は他社と比較しても強みな部分です。

特に特殊な状況、例えば「貴重品が入っているクローゼットにどうしてもリモコンキーを設置したい」という場合などは、

そのニーズにしっかり対応することが可能です。

そういった意味では面白い鍵とも言えますが、一般的なニーズに答えられるかという側面から

REMOCKとLOCKEYを判断すると、先述したように少し厳しい評価になるといえるでしょう。

同価格帯の製品は、以下の記事も参考にして下さい。

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この記事を書いた人

スマートロックについて、日本一詳しいサイトを目指して、作っています。

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